中学受験→2021年

7月度入室・組分けテスト(サピックス)

7月度入室・組分けテスト

本日は「7月度入室・組分けテスト」がありました。
サピックスへ入室してから初めての組分けテストです。
今回は組分けテストと入室テストが兼用で行われたようです。

サピックスへ入室を予定されている方にも参考になるように、問題の傾向もお伝え出来たらいいなぁ。と思っています。

算数

入室オリエンテーションや、保護者会で言われているように、「基礎トレ」が大切です。
サピックスのテストの1枚目は必ず計算問題です。
簡単な四則演算、虫食い算、時間の計算や単位の計算などが10問ほどでます。
この計算問題の配点が40/100程ですので、いかに基礎問題を重視しているかが分かります。

他に立体図形も必ず出題されるようです。空間的な思考を試されます。

残りは問題文の条件に従って、数を操作する問題です。
思考的問題ですね。
問題文を読み、ルールを理解し、数を操作し、計算して答えを出す。

4月の入室テストに比べると、7月の入室テストの問題は、比較的解きやすい問題だったのではないでしょうか?
問題の枚数は1枚増えていましたが、焦らず読んで取り組めば、高得点が狙える問題だったと思います。

国語

国語はテスト1枚目に必ず漢字問題が10問出題され、語彙問題が5問出題されます。
今回の語彙問題は呼応の副詞でした。
算数同様に1枚目の配点が45/100程ですので、国語も基礎問題を重視していることが分かります。

2枚目からは長文物語の読解問題です。
長文のボリュームはそこそこありますので、長文を読み慣れていないと制限時間内に設問を解き終えることは難しいかもしれません。
問題は、文脈の選択問題が3問、抜き出し問題が2問、書き問題が2問程度です。
書き問題はやはり配点が高く2問で20/100です。
ただ書き問題で満点を取ることはなかなか難しいので、選択問題、書き抜き問題で正答率を高める方が結果として、高得点につながると思います。

まとめ

今回は出題傾向の面からアプローチしましたが、算数も国語も基礎力重視です。
極端な話、算数と国語の1枚目だけ満点であれば入室可能な得点は稼げます。
逆に1枚目の基礎問題で何問か落としている状態では、上位クラスに入室するのは難しいかもしれません。

ウチは基礎力不足でしたので、最下位クラスからのスタートとなりましたが、算数は基礎トレを欠かさず毎日行ったため、今回のテストは基礎問題で比較的得点を稼ぐことができたようです。

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