サピックスへの入塾を決意し、入室オリエンテーションなるものに参加してきました。
基本的な通塾のルールなどを確認し、後半は算数、国語、それぞれの講師から授業の進め方などの説明がありました。
サピックスの授業ルール
サピックスの授業は週に1回、60分を2コマです。
普通に考えると60分授業、休憩、60分授業かと思いましたが、サピックスは休憩時間がありません!!
120分通しでの授業となります。
ですので、トイレ、水飲みは授業中に挙手して行うことになります。
冷水器で水飲みをするために頻繁に教室外に出てしまっても、その間授業は進んでしまっているので、基本的に水筒を教室に持って入る方が多いそうです。
休憩時間が無いですから、お弁当を食べる時間もない、だからサピックスはお弁当不要なんですね。
サピックスでの授業ノートは不要
基本的に授業でのノートは必要はないです。
必要事項はテキストに書き込んでしまいます。
テキストが冊子になっておらず、毎回ワークプリント風な1講義1プリント綴じになっています。
これはプリント整理が大変そうです。
ただし自宅学習用の基礎力トレーニングに使用するノート、漢字練習用のノートは各自で用意する必要があります。
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サピックスの時間割
サピックスでは算数と理科、国語と社会の授業がが隔週で行われます。
公文では算数、国語、英語が週2回あったので、算数、国語が隔週となると学習時間が足りないのでは?と思ってしまいます。
算数、理科の週の場合
60分:新分野の学習(算数)
30分:前回の確認テスト(算数)
30分:理科
国語、社会の週の場合
60分:新分野の学習(国語)
30分:前回の確認テスト(国語)
30分:社会
オリエンテーションを終えて
- 算数は兎にも角にも日々の「基礎力トレーニング」でしっかりとした計算力を付けることが大切である。
- 国語は非常に難しい内容の長文を読むことから始まる。
- 算数、国語ともに毎回の確認テストで実力が確認できる。
- 自宅では漢字、慣用句などを覚えることに専念する。
- 作文添削を必ず行うことで、文章力が上がってくる。
この長文の読みと、あらすじ確認になれるまで、かなり苦労しそうです・・・。
隔週授業とは言えども、やらねばならないことがたくさんあり、一つ一つを確実にコナスことが地力をつける最短ルートなのだと悟りました。
計算、漢字練習など量的な学習も大切なのだが、限られた時間で質の高い学習も大切なのです。