先日、今年度入学の中学1年生の受験体験談を息子と一緒に聞きに行く機会に恵まれました。
難関中学校に合格したお兄ちゃんたちは、どんな話をしてくれるのか?息子よりもパパの方が興味津々です。

偏見かもしれないですが、難関校合格者ほど理路整然と体験談を話していた気がしました。
まぁ、まだ中学1年生ですから、人前で話をしたりすること自体慣れていませんから、しどろもどろになるのは当然ですよね😄
一生懸命に体験したことを伝えてくれようとしている姿に感動すらしました。

伝えたいことのポイントを押さえて、話の筋がしっかり通って、聞き取りやすい子は何人かいました。
中学1年生でここまで話ができると感心しました。
そんな数人の子は皆さん、開成入学か開成には届かなかったが、超難関中学に入学されていました。

全ての受験生が必ず言っていたアドバイス

ほとんどがサピ出身のお子さんでしたが、全員が口をそろえて基礎トレの重要さを語っていました。
基礎トレをサボった後悔を口にするお子さんもいらっしゃいました。
たったの10問ですが、日々の積み重ねがいかに大切かを、皆さん実感したんですね。

更にもう一点、何人かのお子さんが言っていたのですが、とにかく塾の授業は超集中してその場で理解してくるようにする。と言うことでした。
授業中に分からなければ、自宅学習で理解すれば良いと、習慣付いていると勉強の不効率だというのです。
授業の3時間をフルパワーで理解することに努めれば、自宅学習での復習はすごく楽になる。自宅学習では復習というより、知識の確認だというのです。
それって理想ですが、果たして可能なんでしょうか?
でも意識して授業を受ければ、絶対に変わってきますよね。
今の息子の状態は、授業で分からなかったら、補講塾で聞けばいい、それでも分からなかったらパパに聞けばいいと、何重にも受け皿を用意しているのですが、それでは勉強は非効率なんですね。
そもそもの授業での集中力アップを目指したいですね。
それには授業終わりの授業振り返りの親子会話からやり直しですね。

パパの感想

受験を終えたお子さんはすごく大人びて見えました。
何かを乗り越えたっていう自信なんですかね?皆さんすごくいい顔してましたね。
それからもう一点、難関校に合格したお子さんたちが口をそろえて言っていたこと、「行きたい学校があるとそれに向かって頑張れた。」そうなんです。やはり本人が行きたい!っていう学校が早く決まると、勉強にももっともっと意味が出てくるんですね。
受験は辛いです。でもやらなきゃいけないものです。どうせやるなら、嫌々ではなく、すこしでも楽しんで勉強してくださいと、多くのお子さんが小さな後輩へアドバイスを送っていました。
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