サピックスに入室して初めての復習テストがありました。
テスト範囲は指定があるものの、2/3は入室する前の範囲です。
確認テストというより、力試しの意味合いが強い今回の復習テストとなりました。

国語

漢字については想定通り、ほぼ分かったけれど、1問どうしても思い出せない漢字があったとのことです。
これが本人の予想通り1問だけのロスであったら上出来です。

長文については、量が多く大変だったらしいです。
ですが3つほどあった最後の長文は入室してから授業で扱われた文章でした。
やはり復習テストですから長文も授業で扱った文章なんですね。
これはある程度、予想はしていましたが、テストで初めて難しめの長文を2本読むのは、かなりハードルが高かったと思います。

算数

計算問題は基礎トレで自分の間違えやすい問題を注意して解いたとのことでした。
これだけでもかなりの進歩です。
簡単な計算問題をテキトーに解いて、ケアレスミスしてましたから、この姿勢を続けてほしいものです。

思考力を試す問題も出題されたようです。
パズルみたいな問題は、春期講習、入室テスト、体験授業などでいくつか扱い、復習していました。
全く知らない問題でも、問題文をしっかり読んで、取り組めば設問の初めの方は確実に解ける問題であることを知ったので、諦めずに取り組んできたようです。
正答率は別として、すごい進歩を感じました。
その場で「読んで」「理解して」「問題を解く」という流れを実践できたようです。

復習テストは当日回収されてしまいました。
答えと解説も後日に配布のようです。
本人は早く丸付けがしたいようでした。
週明けにWebのマイサピックスで答案が確認できるみたいです。

本人の手ごたえ

本人の感想としては、国語、算数とも、もう少し時間があったらあと何問か問題を解けそうだった。
とにかく時間が足りなかった。
すごい手ごたえですね。今までは、解いてきた問題もさほど覚えていない状況でした。
難しそうな問題であれば、すぐに諦めていた今までとは少々違うと感じました。

家庭学習の大切さ

基礎トレ、長文読解を自宅で復習する際、私が付ききりで対話しながら一通りやり終えていました。
私自身が学生時代に家庭教師をしていたことを思い出しました。
なんでこんなに簡単なことも分からないのだろうか?と、当時も何度も思ったものです。
すぐにヒントを与えて気が付く時もありますが、この場合、知識があまり定着していない方が多い気がします。
考える時間を大切にして、自分で何らかの答えを出せた時は、本人の印象にも残り良い結果に続いている気がします。
まだ小学3年ですから、親を巻き込んだ家庭学習を実践しないと、子供だけでは勉強にならないと改めて感じました。

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