入塾準備の体験授業として日能研の春期講習を受けてみました。
通塾する前に実際に電車を使って通わせてみることが良いですね。
春期講習は朝8時20分からと、なかなか早い時間からスタートします。

日能研の春期講習日程

1日目、国語2時間30分
2日目、算数2時間30分
3日目、確認テスト1時間30分

日能研:春期講習-国語

初めての教室で緊張気味なので、「気軽にやっておいで。間違ってもいいから積極的に応えてね。」
と声を掛けて送り出しました。

事前の受け取った教材を一通り予習していったのですが、基本的に予習禁止なんですね。
我々、親の時代とは勉強のスタイルが異なってるんですね。

ただ今回の日能研の春期講習に限って言えば、予習していって良かったと思います。
1日目の国語の授業の感想を聞いたところ、板書が早くて写しきれない状態だったらしいです。
特に漢字の板書が早かったとか。
限られた時間で長文の読解をやらなければならないので、漢字の板書を素早く終わらせるのは分かりますが、それなら漢字は授業で触れなくても良いのでは?と思います。
個人的に漢字は基本自宅学習だと思います。
漢字、慣用句の板書に時間を取られて、肝心の長文読解はテキストの1/3程、手を付けた状態で終了したようです。
当日は少々「?」の気持ちが残りましたが、後に授業内容の意味が分かりました。

3日目の確認テストの為の授業だった。

国語はテキストの分量も多く、時間内に終わらないだろうとは思っていましたが、漢字、慣用句の確認と、1部分の長文読解で2時間半を使ってしまったことに、少々残念な感想を抱いていましたが・・・。
3日目のテストの内容を見ると、授業で扱った問題のみの出題となっていました。
なるほどですね。確認テストですからね。2日前にやった範囲の確認テストなんですね。
それにしても長文の読解にもっと時間を割いてほしかった。
予習した段階で十分な答えが書けなかった部分は、授業で聞いてきてね。と話していたのですが、その部分は全く授業で触れなかったらしいです。

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日能研:春期講習-算数

公文とは違い算数は、思考力を試す問題が中心のテキストです。
場合の数、図形、立体など、公文ではほとんど出題されたことのない問題に苦戦していました。
この講習がきっかけでナンプレのような数字パズル的な問題を楽しむことを教わったようです。

算数の問題の解き方の順序を親子で確認しました。

  • 問題をしっかり読み、ルールを理解する。
  • ルールに従って、数字を操作する。
  • 最後に計算をして答えを出す。

大人からしてみたら簡単なことでも、子供にとっては難しいのですね。
3日目の確認テストでは、テキストと同じような問題と、少し複雑にした問題とバランスの良いテスト内容だったと思います。

日能研:春期講習のまとめ

得るものも多く、初めての塾としていい経験ができたと思う。
当然だが、授業内容は担当講師の当たり外れがありそうだ。
3年生予科教室の入室テストはなく、申し込み順で入室できる。

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