サピックスからの帰り道は、その日の授業で習ったこと、教室の様子、先生のお話を振り返りながら親子で会話する時間。
これは入室オリエンテーションでぜひやってもらいたい、家庭学習の一つとして伝えられています。
そして帰宅後、就寝までの間にその日のサピックスの復習1回目を終わらせることができたら上出来らしいです。
通い始めの帰りの会話はひどいものだった
おつかれー。今日は何やったの?
えー。国語。
どんな内容のお話読んだの?
えー。長くて忘れちゃたよ。
漢字テストはできた?
漢字は全部できた。サピックスシールもらったよ。
社会は?今日は何県だった?
えーっと。忘れちゃった。
と、自分の得意なもの以外は、ほとんど覚えていない状態でした。
ところが最近は、パパに色々聞かれることが分かってきたのか、国語は物語の内容、漢字、社会科は県名だけでなく、特産物までも覚えて帰ってきています。しつこく内容を聞いたのが良かったのでしょうか?(笑)
算数も例えば時間の足し算、引き算などしっかりやったことを、その日のうちに声に出して、確認できるようになりました。
理科については、実験がとても楽しいらしく、毎回よく覚えてきています。
サピックスシールがヤル気にさせる
またデイリーチェックテストでは全問正解または最高得点の生徒にサピックスシールが追加でもらえるので、ヤル気に繋がっているようです。
帰り道で授業内容を思い出し、声に出して順序だててパパに教えることができている日は、帰宅してからの復習がスムーズなような気がします。
とにかく今は、サピックスで言われた通り、何でもやってみるしかありません。
それから帰り道、短い時間ですが小学校の様子なども聞けたり、ゲームの話をしたり、冗談を言ったりと、父息子の2人だけの会話が増えて楽しくもあります。
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