サピックスの国語の復習はとっても大変です。
チャレンジサピックスは漢字中心のドリルなので問題はないのですが。
デイリーサピックスの物語読解の問題は一苦労です。
1回目の復習
長文の読解の復習は、まず物語文の音読からです。
本をあまり読まない息子にとってはかなりの苦痛です。
およそ15ページ程の長文テキストを一気に読みます。
それでも前回の国語の授業後に
今日は長文が13ページだったから、いつもより楽だったよー。
10ページ超えてても楽だったとの言葉に驚きました。
復習は音読の後に、授業で扱った問題を解き直しします。
解答解説がないと、復習の時には辛いです。一度、解答解説を無くしてしまったことがあって、その時は困りました。
貸し出し用の解答解説が手に入るまで、復習は手付かずでした。
復習は私が教えているというよりは、私も一緒に問題に取り組んでいる感覚です((+_+))
それでも解答解説の問題のヒント、保護者向けの解説がありますので一緒に取り組めるといったところです。
それから入室の時に配られた「年間学習法」にも毎回の授業のチェックポイント、ワンポイントアドバイスが書かれていますので、併せて参考にしながら復習に取り組んでいます。
正直、このような解説が無かったら、自宅学習の復習は難しいと思います。
2回目の復習
2回目の復習は「家庭学習用」の問題を一通り解きます。
この時も、まず長文を音読しでから復習です。
文章と同じですが、授業で扱った問題とは少し異なる設問が用意されていて、もう一度しっかり考えて答える必要があります。
実は家庭学習の問題で復習する時の方が、時間が掛かります。
一度解いたことがある問題と、初めて見る問題の違いでしょうか?
設問は授業で扱った問題によく似ていますので、そこまで難しくはないと思うのですが、とっても時間が掛かってしまいます。
3日目の復習
最後にもう一度、授業で扱った問題を解き直します。
ここでも長文を音読からスタートですので、1回1回の復習が非常に時間が掛かってしまうのです。
息子としては国語のデイリーの復習は長時間で苦痛なのでしょう。
一度始めると、途中でやめれないですから・・・(*_ _)
問題のレベル
文章のレベルで言えば、大人にとっては難しくないです。とっても簡単な物語文です。
設問も我々大人にとっては難しくありません。
解き方さえ習得すれば、記述問題でも満点に近い解答を書くことができると思います。
ですが小学校3年生レベルにとっては、とっても難しい問題です。
大人とは常識のレベルが違いますからね(*_ _)
気持ち言葉のボキャブラリーもまだまだ少ないですし、文章と文章をつなぎ合わせるテクニックも分かっていません。
設問を読んで、どのような形で答えるかを決める癖は付いてきました。
答えの核心となる部分の抜き出しもできるようになってきました。
さらにその答えの理由付けとなる部分も選べるようになってきました。
ですが、それぞれを解答文としてまとめ上げるまでの力がありません。
さらに子供にとっては、よくあることですが主語を書かずに、解答を書いてしまうことが良くあります。
記述と話し言葉が少し混同している時もあります。
大人では気を付けなくても自然とできていることが、小学校3年生にとってはとってもハードルが高いんですね。
これは何回も問題を解いて、習得していくしかないと思います。
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